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ひねくれショタと変態大学生の平和的日常

第1章 大学生がやって来た。

朝会が終わる時間になり、俺は自分のクラスに戻ろうと屋上を出た……のはいいけど先生が……目の前に……。

「見つけたぞ草風! 早く来い!」

「今、行こうとしてたんだけど」
おまえが見つけたんじゃねー。俺が来てやったんだよ。

「いいから、とりあえず教室に行くぞ」

「わかったよ。わかったから離せよ」

「絶対逃げんなよ?」

「わかったよ」
やっと開放された。



*****



「なんでおまえは、いつもいつもサボるんだ」

「めんどいから。いつもそう言ってんじゃん。わかりきってること聞かないでくんない?」

「おまえなぁ……」

「てか、もう大学生もみんなも来てるんだから終わらせよーぜ」

「草風……まぁ、おまえの言ってることも一理あるな。けど、放課後に続きするから覚えとけよ」
やっと終わったぜ。全く、なんでこの先生は俺ばっかり目の敵にするんだ。



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