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メイド喫茶へようこそ

第4章 かおりの場合~特製プリン~

ムスコも準備万端……!

…だけど、正直やり方よくわかんないし…

下手とか思われたら……



めっちゃくちゃセックスしたいけど
戸惑う俺。

かおりさんは、そんな俺の様子に気付いたみたいだ。



「…どうかされました?」



あ~隠しててもしょうがないし
正直に言おう!

引かれても仕方ない…



「じ、実は俺……あの……初めてなんです……」

「えっ?」



かおりさんは驚いたようで、おっきな瞳をさらに丸くした。



「あはは…引きましたよね……」



あ~もう終わった…

俺の夢のVIPルームは……



「………何言ってるんですか。引いたりなんかしません」



チュッ……

かおりさんが優しくキスをする。



「ご主人様の初めてが、私だなんて…光栄です」



………かおりさん!!



「ご主人様に満足していただけるよう、精一杯ご奉仕しますね…♡」



よ、よかったぁ~!!!



ホッと安心したとたん、一瞬ヘコんで萎えたムスコはまた元気に。

こいつってヤツは…



「あ、あの…いろいろ教えてください」

「喜んで」



かおりさんはニッコリ笑った。

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