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メイド喫茶へようこそ

第8章 響子の場合~プロポーズ~

「おかえりなさいませ、ご主人様♡」



出迎えてくれたのは、愛しの響子ちゃんだった。



にっこりほほえむその笑顔
ふわふわとパーマのかかった長い髪
動くたびに揺れる豊満なおっぱい
おっとりとした可愛い声…



か、可愛い~………!!!!



何度会っても、うっとりと見とれてしまう。

可愛い…可愛すぎる……



「あ、佐々木さん♡」



『ご主人様』じゃなくて、名前で呼んでほしいとお願いしたんだ。

そっちの方が、俺を見てくれてる気がして…



「き、今日はこれを使いたいんだ」



俺はポイントカードを取り出す。

…うっ…俺、手震えてるし…

この日のために貯めたポイントを大事に取っておいたんだ。



「…かしこまりました。ご指名は?」
「もちろん響子ちゃんで!!」



俺は力強く、そう答えた。

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