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第9章 葵の場合~お兄ちゃんのいたずら~

「葵ちゃ~ん」
「は、はいっ」



また違うご主人様のテーブルへ。



「ツーショットフォト、お願い♪」
「かしこまりました」



近くにいた翠がチェキを持ってきてくれる。



「撮りますよ~♪」



私はご主人様の隣に座る。
私の腰に軽く腕をまわして、身体を密着させた。



そのときー…



ブブブブブッッ……



またバイブが激しく振動する。



「……………っっ!!///」



なんとか声は抑えたものの、身体が大きく痙攣する。



や、やだっ…
ご主人様にバレちゃう……

あぅっ…
でも、気持ちイイ……



頭が真っ白になりそうなのに耐えながら、なんとか笑顔を作って写真撮影を終えた。



翠は写真をテーブルに置いて去っていく。



はぁっ…
まだ…震えてるよぉ………



なかなかイスから立ち上がれない…

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