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君の支えになりたくて

第2章 帰り道

階段を下り1階の廊下を突き当たった時だった


『あ………』


玄関で靴を履きかえてる神田のぞみが居た


あいつ…転校初日で友達できてねーのかな…


俺は、そんな事を思いながら彼女の居る玄関の方へ向かった


無言で靴を履きかえる俺…


そんな俺を無視して彼女は、スタスタと先を歩く


おいっ!


普通クラスメイトが居たら声かけるだろ!?


ましてや隣の席だぞ?俺は!


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