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君の支えになりたくて

第1章 春の日

俺は、じーさんの話を聞きながら隣の彼女を見た


彼女は真面目に聞いて、ノートを取っていた


ふ~ん…


結構可愛いんだ


って俺なに考えてんだよ


こんな無愛想な奴


別に…か……可愛くなんかねーよ


俺は、もう一度横目で彼女を見た


―――ドキッ…


だから別に……


可愛いなんて思ってねーし



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