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壁一枚 2nd

第8章 やきもち



店員「失礼します」

美緒「ありがとうございます」

孝志「…色目使うなよ」

美緒「えっ?」

孝志「…ちょっと来い」

美緒「先生?あっ、ちょっと!?」


お皿を下げてくれた
店員さんにお礼を言った美緒
そんな何気ない些細な行動すら気になる
ようで
孝志は美緒の腕を掴むと
レストランのトイレへ美緒を連れて行き
個室の中に無理やり
押し込んだ


美緒「…先生」

孝志「…」

美緒「先生…何っ…先生!?」

孝志「静かにしてないと…誰か来ちゃう
よ…」

美緒「だって…!?」


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