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壁一枚 2nd

第8章 やきもち



勇樹「どうりでいくら待っても連絡がこ
ないワケだ」

美緒「あぁごめん、今メールするね」

勇樹「お願い」


改めて
連絡先を交換した二人
美緒は勇樹の事、仲の良い友達の一人
友達としてしか見ていない
しかし勇樹は美緒を友達としてではなく
異性として一人の女性として
意識し始めていた


勇樹「…美緒」

美緒「何?」

勇樹「…あのさ」

美緒「あっ、先生!!」

勇樹「!?」

孝志「次の授業まで少し時間あるだろう
ちょっといい?」

美緒「うん」

勇樹「…」


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