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壁一枚 2nd

第10章 キャンプ



美緒「…」

由美子「美緒、足…大丈夫?」

美緒「由美子、大丈夫だよ、ありがとう
もう遅いから早く休んで」

由美子「…うん」


その日の夜
美緒を心配し来てくれた由美子
足はまだ痛かったが心配かけたくないと
美緒は痛みに堪え
必死に平気なフリをし由美子を
自分のテントへ
帰した


美緒「…痛っ」

勇樹「美緒、ちょっといい?」

美緒「勇樹君?」

勇樹「これっ、捻挫した時に塗ると痛み
が引くって」

美緒「ありがとう」


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