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壁一枚 2nd

第10章 キャンプ



美緒「やだっ…やだやっ…」

勇樹「俺があいつの事なんて忘れさせて
やるよ」

美緒「やっ…!?ダメ!!やだ!!」


美緒のズボンに手をかけ
下着ごと脱がそうと手をかけた勇樹
しかし…


孝志「いい加減にしろ!!」

勇樹「!?」

美緒「…先…生…」


涙で目が霞み
周りがよく見えなかったが
聞こえてきた声は確かに孝志の声だった
でもここに孝志がいるワケがない
そんなワケ
ないのだが…


孝志「美緒、大丈夫か!?」

美緒「せっ…先生…っ…」


間一髪
ギリギリのところで
美緒を助けてくれたのはやはり孝志だっ



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