黒子を溺愛
第2章 お兄ちゃん~赤司征十郎side~
朝食を作り終えた。
これからが勝負だ。
征「真太郎、行くぞ。敦、テツヤに少しずつヨーグルトを食べさせてやってくれ。俺らはアイツらを起こしてくる」
敦「はーい、じゃあテツヤ、あーん」
それを見て、俺は真太郎と共に二階へ上がった。
俺は大輝の部屋、真太郎は涼太の部屋へとそれぞれ入る。
大輝の寝起きはかなり悪い。
でも、一発で起こす方法を俺は知っている。
だが、これは皆さんの想像にお任せすることにしよう。
起きたばかりの大輝を連れて部屋を出ると、真太郎も涼太を連れて部屋を出てきた。
涼「おはようございますっす、赤にい、青にい」
征「ああ、おはよう、涼太」
大輝は起きたばかりの時はほとんど話さない。
静かなのは、寝起きだけだけど…