黒子を溺愛
第3章 お兄ちゃん~緑間真太郎side~
テ「しんくん…こわいよ…さみしいよ…」
真「大丈夫なのだよ。俺たちがいるのだよ」
そう言うとテツヤは泣き腫らした目で俺を見上げた。
その腫れた瞼に優しく唇を落として微笑むと、ギュッとまた抱き着いてきた。
そして、背中をゆっくりと擦ってやると寝息が聞こえた。
しばらくこうしてないとまた泣き出す。
征「洗い物は俺がやっておこう。テツヤを頼んだ」
真「分かったのだよ」
そう返事をした途端…
ピンポーン♪ピンポーン♪
涼「はい」
?「ヤッホー!!真ちゃん!?じゃないね~、涼太君かな?」
涼「あ~、高尾君ッスか!?今開けるッス♪」
真「涼太、今俺は、手が離せないから、高尾の相手はお前がするのだよ」
涼「了解ッス、真にい♪」