
黒子を溺愛
第4章 お兄ちゃん~青峰大輝side~
テ「ん~とね…おえかきでなにをかいているかあてるの」
大「んじゃ、それやるか。紙とペン取ってくるからちょっと待ってろよ、テツ」
テ「やだぁ、おいていかないでぇ!!」
なんだか今日は様子が変だ。普段はこんなこと言わないのに。
まあ、可愛いからいいけど。
テ「だっこぉ」
大「今もしてんじゃん(笑)まあ、しょうがねぇからこのまま連れてくか…」
部屋に戻って紙とペンを適当に取ってきた。
大「ほら、テツ降りろよ、絵書くんだろ?」
テ「やだ。だいくんのおひざのうえでするの!」
本当に今日は変だ。いつも甘えてくるけど、今日はなんかもう甘えん坊というより赤ん坊だ。
大「寒くねぇの?」
ご機嫌で絵を書くテツに問いかけてみた。
テ「うん。だいくんあったかいからへいきだよ?」
