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全部、愛してた。

第4章 もっともっと愛して








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「はー、空が起こしてくんなきゃ遅刻だったね。」


「だねっ!」



「ありがと。」


チュッ。


リップ音をたてて輝がわたしにキスをする。


「空、顔赤いよ…?」


「え…、っ輝だってこの前真っ赤だったもん!///」



「え~?覚えてないな~。」



もう、輝のいじわる。


でも、大好きだよ。


大好き……だからね。


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