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全部、愛してた。

第4章 もっともっと愛して







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キーンコーンカーンコーン…



「はー…、午前の授業、終了!」




やっと、お弁当の時間だ―――!


輝と一緒に食べよーっと!


「輝ー!…っと…あ…。」


教室で輝を見つけたけど…


やっぱり、一緒に食べない。



輝、女の子に囲まれてた。




何だろ…?



モヤモヤする…。



嫉妬…かな?



嫉妬深い…わたし…。



輝はモテるから仕方ないのに…。



わたしは2人分のお弁当を持って、教室を出る。



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