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全部、愛してた。

第5章 愛じゃない

わたしは家に入ると、自分の部屋に直行した。





すぐにベッドに寝転がる。




枕に顔をうずめる。







そのまま、泣いた。






大泣きした。







輝の家に聞こえるんじゃないかってくらいに。
















遼ちゃんの…こと…考えながら…






なんで、あんなことしたの…?




輝と…大事に1歩ずつ進んできた階段を…



あっけなく、崩された。



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