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全部、愛してた。

第2章 処女にさようなら

放心状態のわたし。


「てか、覚えてないの?」


うん、なにも。


「覚えて…ない。」


だ…だって、昨日の夜は…


夜は…



あれ?

覚えてない・・・。



わたし・・・



何も覚えてない。

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