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雪の華~Memories~【彼氏いない歴31年の私】

第6章 Last lesson Tomorrow~それぞれの明日

 あとがきに代えて

 二ヶ月のお休みを経て、復帰作が出来上がりました。今度はハッピー・エンドになって、作者としてもホッとしています。
 お休みに入る前に書いた前後編の〝天の卵~神さまのくれた赤ん坊〟は私にとっては様々な挑戦でした。拙いなりに渾身の作品になるよう全力投球しました。。
 最初の連載が始まってから終了するまで、更に終了してからの過程を見ていると、読者さまの様々な反応が窺えます。直接、レビューを書いてくださった方、しおりを挟んでくださった方、色々とおられました。
 今回は前作ほど深く悩まずに、最後まで楽しく描くことができました。最初からハッピー・エンドにするつもりだったので、その点も気が楽でした。
 また、もし、前作〝天の卵〟をご覧いだたいた方がおられましら、後編で直輝と有喜菜が再会するシーンを朧にでもご記憶くださっているかもしれません。あの場面にピアノのあるバー〝キャッツ・アイ〟とその店のダンディーなオーナーも端役ですが、登場しました。
 今回のお話の主人公の吉瀬聡は、あのときに登場したオーナーです。なので、それを複線というか踏まえて、本編の最後の章では有喜菜と直輝に登場して貰いました。
 どうやら、紗英子にも新しい幸せが訪れる予感です。この終章をお読みいただいて、前作〝天の卵〟の哀しい終わり方が少しでも救われていれば良いと思います。
 それでは、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
 ここしばらく現代小説ばかり書いていましたが、そろそろ本領発揮?―時代物に戻ろうかと思います。
 来年もどうぞよろしくお願いします。
 皆さまにとって、素敵なクリスマスになりますように。
東 めぐみ拝
2012/12/22
 
 ☆ 完成したときの追記を付加させていただきました。

 雪の華自体は、輝と聡がハッひーエンドになった時点で終わっても、十分だったと思います。
 もし、有喜菜と直輝の最終章が必要ないと思われる方は、どうぞ、一つ前のハッピーエンドでこの物語は終わったことにしてください。
 ここまでご覧いただき、心からの感謝を☆☆
 
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