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僕のこたえ

第11章 オリエンテーリング

「大丈夫だ。いつも見ていたのに、すぐに気づいてやれず、すまなかった」


Tシャツが張りつく程君はびしょ濡れだ。


僕は着ていたウィンドブレーカーを脱ぎ、びしょ濡れの君に羽織らせた。


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