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僕のこたえ

第15章 セカンドキス

冬なのに床が暖かい。


足の裏がポカポカした。


「寒くないでしょ。タイマーで暖めてあるの」


そう言いながら、僕のコートを脱がし、ハンガーに掛けてくれた。


「ありがとう」


「どういたしまして。ソファーに座ってて」


「ああ…」


僕は広々としたリビングのソファーに座った。


浅賀さんはコートを脱ぎ、隣の部屋に入って行った。


なんか落ち着かない…


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