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僕のこたえ

第25章 散りゆく想い

桜咲くこの時期、僕はとうとう君と別れの日がきた。


この日を僕は待っていたような待っていなかったような複雑な心境だ。


叶わない実らない想いに漸く決別出来る。


だけど毎日のように君を…見てきた。


もう二度と君をこんなふうに見つめていられないと思うと、寂しくもあり切なくなる。


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