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僕のこたえ

第25章 散りゆく想い

式を終え、教室での最後の時間も過ぎて行く。


君は友達との別れを惜しみつつも何やら落ち着かない様子だ。


君は荷物を持ち足早に教室を出ようとした。


「篠崎さん!」


僕は思わず呼び止めてしまった。


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