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僕のこたえ

第30章 合格祝い

いや、忘れてない。


忘れてないけど…


いいんだろうか?


僕は15歳の美奈を抱いていいのかまだ迷っていた。


「忘れてないさ、それ今じゃなきゃダメなのか?

君がもう少し大人になってからでも…」


「嘘つき!」


美奈は僕の腕を振り解き走り出した。


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