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359°

第3章 高まりと迷い


え、なにこの展開…w
ひょっとして木下…オレのこと?


そう思ったら、なんだか急に木下が可愛く見えてきた。
オレは少し戸惑いながら、木下の隣で歩き始める。


あ…
そういえば、蒼士…


周りを見ると、もう蒼士の姿はどこにも見当たらなかった。


…待ってるわけねぇよな、
ツレじゃねぇし。


だけど、オレの心はなんとなくガッカリしていた。



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