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第4章 葛藤と友情


「で?どうしたんだよ」


カフェオレ片手に順平が地べたに座ったので、オレも隣に座る。


オレはイチゴ牛乳にストローをさしながら、昨日あった出来事を話した。


「へぇ、すごいじゃん。じゃあ《デュラン》のマサに会わせてもらえるんじゃね?」


順平はキラキラと瞳を輝かせた。


「…お前に話したオレが馬鹿だった」

「冗談だって!」


順平はケラケラと笑う。


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