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第4章 葛藤と友情


「…えと、うん…話って何?///」


オレは目をそらしながら言った。


「…あ、ここじゃ、恥ずかしいから…あのね、駅前に美味しいケーキ屋さん、見つけたの。そこで…話すから…」


緊張しているのか、木下は途切れ途切れに言う。


ケーキ屋さんか…


「…ん、いいよ」


ぶっきらぼうに返事するオレ。


「ありがと…、じゃ、行こっか///」


木下はニコッと微笑むと、オレの前を歩いて行った。


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