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第4章 葛藤と友情

「坂本くんは、ケーキ好き?」

「あ、うん。木下は?」

「私も好きだよ」

「そっか」

「…」
「…」


はい、会話終了~♪


何やってんだよ、オレは!!
せっかく、木下が話振ってくれたのに…


その時突然目の前を、引っ越しトラックが横切った。
オレはとっさに、木下の腕を掴む。


「あっぶね~なぁ…!」



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