テキストサイズ

359°

第4章 葛藤と友情


その時だった、



「神山ぁ!!何してんだぁ!!」



さっきの狭い路地の方から、怒号が聞こえた。
そっちに振り向くと、さっきの引っ越し業者がまだ作業をしていて、よく見ると怒鳴られてるのは蒼士だった。



「ふざけてんのか、てめぇは!!」



そう言われて、ガッと頭を殴られる。
反動で蒼士のメガネが落下した。



「やめろよ!」



オレは思わず叫んだ。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ