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359°

第5章 甘い香りとしょっぱいキス


そうだ、
それなら、他のクラスに譲っちまえばいいんじゃんww

ふ…実行委員になって良かったぜwww



「なんか良かった」

「…え」


オレがほくそ笑んでいると、木下は俯きながら口を開いた。


「こうやって、また坂本くんと普通に話せて」

「///」



…なんだ…
オレ、嫌われたわけじゃない??



「ずっと気になってたの…アリスの森に誘ったこと」

「…木下…」


オレはあの時のことを思い出した。


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