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359°

第5章 甘い香りとしょっぱいキス


「なにお前ら、ここよく来るの?」


オレは気にせず、順平に話しかけた。


「初めてだよ、チーズケーキが美味しいって聞いたから食べてみようと思って♪」

「まみ、チョコケーキ食べたぁい」

「わかった。じゃあオレもチョコにしよ♪」


おいっwwww


そんなイチャイチャぶりを見せつけられて数分後、“菅生さん”は現れた。



「お待たせ~卓也♪」


…やっぱり。
イヤな予感的中www


満面の笑顔で現れたのは、金髪兄ちゃんだった。


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