359°
第7章 芽生えた感情と嫉妬
するとパッと、パソコン画面にオレの顔が映った。
『順平?あいつどこに…』
横顔のオレがボソッと呟く。
てか、
こんな所から撮ってたんですかwww
『順平!?』
そこへ×印のついたマスクをかけた順平が現れた。
だけど、カメラはオレを映してる。
『おまっ…こんな所で何やってんだよ!?
』
めちゃくちゃ驚いてるオレ。
あ~あ…
マヌケ面全開www
「ブハッ、卓の顔マヌケ過ぎだろ!」
菅生さんがククッと笑うと、
「天然記念物ものだな」
蒼士は口角を上げて鼻で笑った。
「…るせーよっ///」
パソコン画面には、更に順平の言葉で驚いてるオレのマヌケ面が映る。
自分でさえもつい思わずニヤついてしまった。
いや、もう…
最悪だ…
高藤さんまでもクスクス笑ってるし…