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第7章 芽生えた感情と嫉妬


するとパッと、パソコン画面にオレの顔が映った。



『順平?あいつどこに…』



横顔のオレがボソッと呟く。



てか、
こんな所から撮ってたんですかwww



『順平!?』



そこへ×印のついたマスクをかけた順平が現れた。
だけど、カメラはオレを映してる。



『おまっ…こんな所で何やってんだよ!?




めちゃくちゃ驚いてるオレ。




あ~あ…
マヌケ面全開www




「ブハッ、卓の顔マヌケ過ぎだろ!」


菅生さんがククッと笑うと、


「天然記念物ものだな」


蒼士は口角を上げて鼻で笑った。




「…るせーよっ///」



パソコン画面には、更に順平の言葉で驚いてるオレのマヌケ面が映る。


自分でさえもつい思わずニヤついてしまった。




いや、もう…
最悪だ…



高藤さんまでもクスクス笑ってるし…




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