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第7章 芽生えた感情と嫉妬


ここで普段なら「離せよ!」と嫌がるはずだが…

一体どんな反応を示すかと思いきや、卓也は微動だにせず手を洗っていた。



「…へぇ…」



俺の悪戯心が顔を出す。



左手で卓也の腰を引き寄せると、右手をシャツの中に忍ばせた。



一瞬、卓也の体がピクンと動く。



ゆっくりと右手を肌に這わせ、真っ先に人差し指で卓也の乳首をつついた。



「…っ」



今度はびくん、と大きく卓也の体が反応する。



クリクリと円を描くように人差し指を回すと、



「…っ…」



体をびくつかせながら、卓也は吐息を漏らした。



乳首はプクッと浮き出て固くなる。
俺は更にそこを執拗に撫で回す。




「……んっ……」




卓也の唇から、甘ったるい声が出た。
鏡越しに見える卓也の顔は、眉間にシワを寄せながら悶えていてエロい。



ドクン、と胸が高鳴る。
俺の下半身が反応する。




「…卓也…」




卓也の反応に興奮した俺は、左手をもシャツの中に入れると、両乳首を執拗に弄りだした。



「……は、…んっ……」



卓也は体を弓のように反らし悶えまくる。




…やべぇ、
こんなに素直に反応するなんて…



…ここで犯してしまいたくなる…





俺は卓也のベルトに手をかけた。






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