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359°

第7章 芽生えた感情と嫉妬


至る所に、ユキさんの痕跡が残ってる。
バンド名と、オレの声と、そして高藤さんの心に…。



この、胸が締め付けられる気持ちはなんなんだろう…



苦しい…





「ユキはね…俺が殺したんだ…」

「…えっ…」



突然の言葉に、オレは目を見開ける。





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