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359°

第2章 偶然と衝撃

「ん?なんだ?」


オレの視線に気付いたのか、ギロッと睨まれる。


「やっ…なんでもないっす!」


ヤベェーー!!
早く帰ろう!!


てか、兄ちゃん、この人と知り合いなん?
まさか、893???
まさかまさか、オレ…やられちゃうの?


サーッと血の気が引いた。
出るもんも出ねぇ…

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