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359°

第2章 偶然と衝撃


はああああ?
初対面でなんなんだよ、その態度!!


「…あぁ?」


オレは蒼士を思いっきり睨みつけた。


「…嫌だな、これだから下等生物は。すぐに敵対心剥き出しにする。冗談も通じないのか?」


カッチーン!!


「ふざけ…」

「蒼士。そういう言い方はやめろって言っただろ?」


オレが蒼士に掴みかかろうとした時、サラリーマンの兄ちゃんの一声で制止される。



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