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359°

第3章 高まりと迷い



「おいおい、始めるぞ。…たく、最近の若い奴らは血の気が多いな」


金髪兄ちゃんは苦笑しながら言った。
サラリーマンの兄ちゃんも、隣でクスクス笑っている。


…てか、オレ…
何タンカ切ってんだよぉおおおwww

こうなったら、もうマジで歌うしかねーじゃんかorz


「卓也くん、いい?」


オレはマイクを持って頷いた。


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