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恋と愛の狭間で

第14章 第14章 危ない扉



エレベーターに乗り10階へ



【カズ、なんで妻なんて書いたの?】


『え?見てたの?なんかこーゆーときしかそんな風に書いたりできないじゃん。ダメだった?』

【ううん。ありがとう。】


チュッ




10階に着いた。
フロアに部屋は2つだけ。
エレベーターを挟んで左右に1部屋ずつあるだけ。


1001の部屋に入る。

リビングみたいな部屋がまずあって他にも部屋があるみたい。


トイレとお風呂は鍵が空いていたが、他の部屋は開かない。


【カズ、なんで開かないの?】

『あとのお楽しみだよ!』

【気になる~】

『とりあえず、シャワー浴びておいで。』

【わかった~】

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