【BL】エロい兄貴と秘密な関係
第3章 二重人格なアイツ
……………
一応言っておく。
俺は昨日のことをちゃんと覚えている。
いくら寝ぼけていても、わかる。
この家に俺と親父意外に男は…
アイツしかいない。
まさか…
嫌な予感がして、
ゆっくりと目を開けると……
「っ!!?
おわっ!!なんでそんな顔近づけてんだよ!?」
爽太の顔が目の前にあった。
「あー…残念
もうちょっと遅かったらキスでもしてやろうと思ってたのに…
ありがちだけど。」
「あ、朝からキモいことすんな!!!」
慌ててベットの隅に逃げる。