テキストサイズ

キレーな顔した狼さん。

第2章 1匹目


「くっそ…」

「アハハっ…先輩?どうしたの?」

瑠樹は笑いながら俺の両手を素早く片手にまとめると
俺に顔を近づけて来た

「フフッ…先輩…勃ってるよ?」

「う、るせぇーっ///」

そりゃそーだろっ!
あんだけ弄られればなあっ

「つか、お前だって…さっきからあたってるっつの//」

「あたり前でしょ?好きな人が今、目の前でこんなことになってるんだよ?」

「んっな…///」

「あー、挿れたい…」

「はあ!?」

「…わかってるよ…今日は挿れないから」

「あっ…たり前だろ!!」

「だけど」

「…だけど?」
ヤバイ…悪い予感しかしない…

「先輩はこのままじゃ、ツラいよね?」

「…?」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ