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ちえりのすけべ日記

第3章 愛しのズルいひと



「ごちそうさま。」

「・・・そこに置いておいて。」

私は彼に背中を向けたままそう言った。

彼が私に近づいてくるのがわかる。

「なに怒ってんの・・・?」

洗い物してる私の腰に逞しい腕を巻き付けながら訊ねてきた。


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