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美人妻は性欲旺盛っ!

第8章 アルバイト





「いやー助かったわー
ホント助かったわー
もー死んだわコレー詰んだって
正直笑ってたのよぅー」



 惨状も綺麗さっぱり片付き

 りあちゃんも落ち着いて
 今はすやすやと眠っている



「それにしても右京やるわね?
りあ泣きやますなんて
おかげですっごい助かったよ」

「いえ何もしてないですよ」

「また謙遜してさー
ピタッと泣きやんでさこの子
あたしの何がいけないの?
若さ?お肌のハリ?
えげつないわー我が子ながら」

「いやいや…
騒音イコール美春さん
って繋がっちゃって
怯えてただけだと思います?
きっとお昼寝したら
私なんか用済みですよ(笑)」






 その後
 なんとなくだべってしまい
 長々と話し込んでしまう



 話の流れでつい
 私はゆきくんに相談しようか
 悩んでいたコトを
 美春さんに打ち明けた






「バイト?働くの?
誰が?右京が?
旦那に言われたの?」

「違いますよっ」

「ん~?じゃあなんで?」



「………これから子供できたら
やっぱり大変だろうから
今の内からちょっとでも…って」

「んーまぁそっかー
玉の輿のあたしとは違うし
普通はそんな風に考えるかー
あんたイイ子だねーマジで
献身的でいい奥さんだ」

「え、えーと…はい///」

「で、本心は?」



 美春さんはニコッと笑う

 私もつられて
 にへっと笑った



「ほ、本心ですか?
本心ですよ?」

「いやいや、ね?
腹の探り合いはいいからさ
ね?言ってみなよ?
ラクになれるよ?
なんか隠してるでしょ?」

「みは…っ
ちょっと苦しいですよ!
それプロレスの技なんじゃ
ないですかぁー!?」

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