美人妻は性欲旺盛っ!
第9章 アルバイト 2
断固たる思いで
心の中の決意を固める
シャーーー…
頭からシャワーを浴びる
がちゃ、ひたひた…
「――!?」
ゆ、ゆきくんが…!
は、入って…
バクバクバクバクバク
振り向けなかった
服を脱いだゆきくんに
後ろから抱きしめられる
「…最近冷たい
俺のこと嫌いになった?」
「………っ」
その、反対、だよ?
声が出なかった
「寂しいよ」
「違…っ…」
「うそだ
よそよそしい」
きゅぅっと
胸が締めつけられる
…あぁ
ほら、ほら、ほら!
ゆきくんが不安がってる!
私が意味わかんないから
変すぎるから
おかしくなってるから!
「す、好き…なの」
「?」
「ゆきくんが好き…で
その…
す、すごく好きになっちゃって」
「…それで?」
「どうしていいか
わかんなくなっちゃって…
恥ずかしくて恥ずかしくて…
へ、変だよね?
態度とか
普通にできなくって…
えへ、えへへ、あははは…」
から笑いする
「恋してるの?」
「え、えへへ
ドキドキしてしょうがない…よ?
だからあの、ね…嫌いにならないで?
あの、あの、ちゃんと言う…から
ゆ、ゆきくんが…
だ…
大好き…です…」