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美人妻は性欲旺盛っ!

第10章 元カレ








 あれ?






(どうしよ…
元カレと番号とメアド
交換しちゃった…)



 特に問題があるとは思わない

 お互い気持ちはないし
 特別やり取りするつもりもない
 向こうもそうだろう

 ただ…



(よくないよねやっぱり…)



 後ろめたすぎる

 知らない所で
 元カレと会ってたなんて
 ゆきくんが知ったら
 目も当てられない

 かといって…



(会ったのわざわざ言うのもなぁ
なんかあったわけでもないのに
バリバリ意識してます
って感じみたいで
よく思われないだろうし)



 テーブルに突っ伏して
 足をぱたぱたさせる



(どっちもビミョーだなぁ…
ま、どっちでもいいか
とりあえず匿名にしとこ)



 がちゃん

 玄関で音がする



「あっ♪
ゆきくんおかえりなさ~いっ」



 駆け足で出迎えにいくと

 非常にしかめっ面をした

 ゆきくんがいた



 うわぁ機嫌悪そう…



「ただいま右京」

「お、おかえりゆきくん
あ、あの…触って大丈夫?」



 靴を脱いで上がったゆきくんに

 むりやり唇を奪われる



「んん…っ!?」



 熱く舌が絡みついて
 最初から全開で
 口の中を強引に犯される

 ねちょねちょにされる

 胸も揉みまくられた



「ぷはぁ…な、な…?」



 危うく力が抜けて
 崩れ落ちる所だった



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