美人妻は性欲旺盛っ!
第2章 いやらしいカラダ
美春さんの言ってた意味が
ようやくわかった。
――すごいえろいね?
と言われた。
私は
自分が思ってる以上に
えろえろなんだ…
はっきりと子供が
ほしいわけじゃないのに
毎日えっちしたいと
思ってるのも
気持ちよくなって
自分が自分でなくなっちゃうのも
私がドスケベで
インランで
いやらしいからなんだ。
愛し合う夫婦が
カラダを求め合うコトは
ずっと自然なコトだと
思ってたけど…
私は今頃になって
自分たちの性生活が
常軌を逸してた事を自覚した。
ど、どうしよう…
い、いいのかなこのままで。
スケベな妻でいいのかな?
ゆきくんは…
気づいてるよね?
で、でも怒られたコト
一度もない。
Hの時は
いっぱい誉めてくれるし
プレイの時も
とろけるくらい甘くって
すごく楽しい。
ドクンと高鳴る。
あ、いや、考えちゃだめ。
だめだめだめ。
思い出したら
私また…
アソコが濡れてきちゃう…
(だ、だめ…
少しは自粛しなきゃ…
ゆきくんに変態って思われちゃう
飽きられちゃうかも)
そう思っても
自分の恥ずかしい痴態を
見続けた興奮は
なかなか収まらなかった。
(ぬ、濡れてないか
確かめるだけ…)
ドキドキと高ぶり
ゆっくりと手を伸ばす。