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「い、いいよゆきくん
疲れてるんだし
私自分で洗えるから」

「疲れてるから洗うんだよ」



　ゆきくんは手で
　一応は洗う名目で
　私のカラダを触り出した。



「あ…ん」



　男の人の手で
　ぬるぬると触られる。

　向かい合って抱いた状態で
　上から始まって
　耳の裏からうなじや首

　肩や鎖骨
　背中から脇を通って
　胸に回ってくる。



「ん…くすぐったい」



　全体を洗うように
　広く撫で回してから
　最後に先端を摘む。

　ぬるぬるした指先が
　きゅっきゅっと
　何度も何度も摘んだ。



「ん…んっ………やぁ…」



　脇腹とおなかと腰を
　たっぷりと撫で回される。
　おへそもいじられる。



「ゆきくん…だめぇ…」

「まだ駄目？お尻ならいい？」



　ゆきくんの手が
　柔らかい感触を楽しむ。

　大きい手が大胆に
　揺さぶってくる。

　次第に指が動いて
　肉に隠された恥部に
　近寄ってくる。



「そこはだめ…だめだよ…」

「少しだけだから」



　軽く指先でつつかれ
　くるくると撫でられる。

　それから何度かつついて
　少しだけ入ってきた。



「ひん…ふぁぁっ…！」



　ぬち、ぬちゅと
　浅い所で弄り回される。
　出たり入ったりして
　優しくこすられる。



「だめ…だめ…だめ…」

「綺麗になった？」

「なった…なったから」



　ゆきくんはしゃがみ
　太ももと膝と
　ふくらはぎを洗う。

　愛撫する指使いで
　左右の足を
　くすぐるように洗う。

　足首、かかと…
　足の指の間まで
　ゆきくんは手で洗う。