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美人妻は性欲旺盛っ!

第20章 回想







 体育館はもう一つある

 第二体育館では今頃先輩は試合していると知っていたが、見に行くような真似はしなかった





 先輩の、朝礼での、告白と球技大会への意気込みは、彼氏だって知っているからほっと安心してるようだった





 次の試合までの間、彼氏と二人きりで話した

 渡したタオルで汗を拭いながら彼氏は次の相手を教えてくれた





 三年生でバスケ部の主将とスタメンの一人がいるらしく、さすがに厳しいよって彼氏は笑った





 心に余裕がある証拠だ

 確かに試合には勝てないかもしれないけど私は絶対いい勝負をするだろうなって思った





 そんな相手でも勝つ気を失わない彼氏の様子が、何か別の事とだぶってとても嬉しかった





 ぎゅっと手を握り、人目を盗んで勝利のおまじないのキスをした





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