美人妻は性欲旺盛っ!
第21章 背水
湯上がりしたゆきくんが寝室に現れたと同時に笑顔に花が咲いた
「まだ濡れてるよ?
拭いてあげるね」
バスローブ姿のゆきくんの髪を後ろから拭く
襟の隙間から覗く主人の湯上がりの背中がエロいと思った
足も少し開いただけで太股まで見えそうになっており、嗅いでもいない男臭い匂いがぷんぷんする
「………♪」
私はセクハラすぎるゆきくんの首にキスする
キスというより舐めた
薄着で形がわかるのに、後ろから胸を押しつけていく
いやらしく口づけて甘い息を出しながら耳や耳の後ろを舐める
洗ったばかりなのに、密着すると強烈にゆきくんの匂いが鼻をくすぐって私をムラムラさせた
「…右京」
「えっ!あんっ…」
ばさっ
突然振り返ったゆきくんにキスされて押し倒される
驚いた私は、けれど口の中を舌でかき回されるがままとろんとなる
歯の裏側なんていいから早く舌を熱く絡めたいのに、ゆきくんが意地悪で取り合ってくれない
私は夢中になって舌を絡めた
この人がほしかった
そう思って舌を絡めてくれるまで何度も吸いついた
ゆきくんが私の小さくてピンク色の舌を捕まえて遊んでくれたら、もうたまらない気持ちになった
スケベな私を値踏みして
オマンコ大洪水とか言って、いやらしい私を全部見てほしかった