美人妻は性欲旺盛っ!
第23章 ひとりの戦い
side右京
右京にはかわいい弟がいる
五つ離れた、今年高校生になったばかりの京平だ
右京は本来なら大学入試を問題なく通過できる学力があったが、家の経済的な事情を考え、蹴った
右京は就職し、たった一年で寿退職してしまったが、その大半は京平を大学に行かせてやろうと貯金してある
弟だけは大学に行かせる
それが右京の夢だった
右京は夢を叶えた
迷いもあった
大学への興味もあった
でもこれでいいと思った
右京は今でも忘れてない
自分が高校生の頃、先輩はこの話を聞いて笑わなかった
右京をすげーなと誉めて、父性の塊みたいに頭を撫でてくれた、年下である私を一人前として扱ってくれた
実に父親にさえ、子供がそんな事を考えるなと反対された
でも右京にとっては親が考える以上に考えた末の結論であり、本当はちゃんと話を聞いてほしかった
わかっていた
右京はもう、その時から気持ちが動いてしまい、どんなに先輩にエッチな事されても嫌じゃなかった
好きだから、許してしまった
気持ちよくて、幸せで、全身でヤっていいよと言っていた
ヤればヤるほど自分の中の全てを見られてしまい、知られていく快感と満たされる快感の虜だった
あまりにもまっすぐ見てくれるからそれだけで濡れてしまう
ウブな右京は、セックスがこんなにも素敵だと勘違いし、あとで痛い目を見る事となった
誰でもいいわけじゃなかった
右京にとって特別は、もうとっくに決まっていたのだ
本人がなかなか気づかなかっただけでとっくに、セックスで寝取られてしまっていた
右京にはかわいい弟がいる
五つ離れた、今年高校生になったばかりの京平だ
右京は本来なら大学入試を問題なく通過できる学力があったが、家の経済的な事情を考え、蹴った
右京は就職し、たった一年で寿退職してしまったが、その大半は京平を大学に行かせてやろうと貯金してある
弟だけは大学に行かせる
それが右京の夢だった
右京は夢を叶えた
迷いもあった
大学への興味もあった
でもこれでいいと思った
右京は今でも忘れてない
自分が高校生の頃、先輩はこの話を聞いて笑わなかった
右京をすげーなと誉めて、父性の塊みたいに頭を撫でてくれた、年下である私を一人前として扱ってくれた
実に父親にさえ、子供がそんな事を考えるなと反対された
でも右京にとっては親が考える以上に考えた末の結論であり、本当はちゃんと話を聞いてほしかった
わかっていた
右京はもう、その時から気持ちが動いてしまい、どんなに先輩にエッチな事されても嫌じゃなかった
好きだから、許してしまった
気持ちよくて、幸せで、全身でヤっていいよと言っていた
ヤればヤるほど自分の中の全てを見られてしまい、知られていく快感と満たされる快感の虜だった
あまりにもまっすぐ見てくれるからそれだけで濡れてしまう
ウブな右京は、セックスがこんなにも素敵だと勘違いし、あとで痛い目を見る事となった
誰でもいいわけじゃなかった
右京にとって特別は、もうとっくに決まっていたのだ
本人がなかなか気づかなかっただけでとっくに、セックスで寝取られてしまっていた