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美人妻は性欲旺盛っ!

第27章 番外編2 望月翔吾







 唇から離れない沙緒里を抱いてベッドまで運ぶ

 沙緒里が抱きついてくる
 キスする事しか考えてない
 人のカラダに絡みついて娼婦のように舌を求めてくる

 ぎりぎりの慎みしかない
 エロくてはしたない
 翔吾の女性経験の中で沙緒里ほど自分から求めてくる女はいなかった



 セックスと言えば男性優位だが
 なぜそんなルールがあるのだろう

 こんなに欲望にまみれたかわいらしい女をベッドと男性で縛りつけるのはなんだかもったいなかった



「んっ…んむっ…はぁっ…///」



 翔吾の頭を抱え込み、沙緒里は情熱的なキスを繰り返した



 混雑していた様々な感情を
 女のえっちなキスに身を任せ
 思考や雑念を溶かしていく

 翔吾は初めての感情を味わった
 心地よくて気持ちいい
 もっとされたい
 愛されたい

 子供のように思った



「して…ほしい、んだけど…」



 翔吾は消え入るように言った
 かなり恥ずかしかった

 沙緒里は目を輝かせた
 エッチの場で恋人がプライドを捨ててくれた事にいたく感激した



「なに?してほしいの?
あなた男の子でしょ?
恥ずかしくないの?
チンコおっ勃たてて甘えるの?
情けないわね
いいわよ、してあげる」



 ちょっと触るだけで余裕なく感じている翔吾の顔を見て、沙緒里は気分はますます高まった



「んっ…うぁっ…」
「なに?気持ちいいの?
どうなのよハッキリ言いなさい
おちんぽ気持ちいいって言いなさい
やめるわよ?」
「やめ…っ…ないで…」



 沙緒里はもうたまらなくなって翔吾を焦らして焦らしまくった

 快感を求めてくる姿に
 言葉にならない愛しさを覚えた

 意地悪に翻弄されて
 切なそうにしてくれるたび
 何か温かい感情に満たされる
 自分まで気持ちよくなってくる



「はぁっ…はっ…」
「もっといい事してあげる
お姉さんの言う事…聞けるわね?」



 沙緒里に耳元で囁かれる
 翔吾は耳を優しく舐められてぞくぞくしながら、言われた通り膝を立てて四つん這いになった



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