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美人妻は性欲旺盛っ!

第4章 浅葉夫婦のHな週末 2




「ゆ、ゆきくんこれ…」



 名刺を渡す。
 こんなのもらっても
 どうしようもない。



「すごいな、右京
みんな一流の人たちだぞ」

「一流って?」

「セレブって事だよ」



 せ、セレブ!?



「よく名刺なんかもらえたな」

「わ、私なにもしてないよ!
ゆきくんが話してたからだよ!」

「いや俺は
夫婦である事と
自分が日本ではわりと有名な
医師の息子だって事しか
言ってないからな
俺の手柄じゃないよ」

「えぇー!?」



 えぇー!?



「私握手しかしてないよ!?」

「気持ちの問題だろ
国籍が違っても
言葉が通じなくても
嬉しい時は嬉しい
幸運でもなんでもない
魅力っていう実力だ
人徳ともいうな」

「高卒の私が!?」

「だから関係ないって」



 なんでも私は随分と
 誉めちぎられてたらしい。
 ラブリー!キュート!
 あ、あれはそういう…///

 一緒に食事でもと
 誘われたみたいだけど
 ゆきくんは断ったらしい。
 妻と二人きりで過ごしたい
 そう先方に伝えて謝罪したと
 ゆきくんは言う。



「でも…いいの?
私にはよくわからないけど
滅多にないチャンスなんじゃ…?
お近づきになったほうが…
私の事は気にしなくていいよ?」

「いいんだよ
たとえどんな局面でも
俺は右京を選ぶって決めてるから」



 あれ…?今の…
 さらっとすごい事言われた…?



 ゆきくんはプールサイドの
 背もたれのついたイスに
 ぎしっと仰向けになる。

 ちょいちょいと私を呼ぶ。



「右京」

「の、乗れってこと?」



 私は向かい合わせで
 ゆきくんに乗っかって
 全身を押しつけて寝そべる。
 体重を預けて下半身を重ね
 刺激的に抱き合う。



「胸が当たって気持ちいい」

「も、もう…///」



 ゆきくんの胸の中で
 横になりながら
 サービスで乳首を舐めた。



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